アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症の方に比較的多いのですが、皮下で分泌されるヒアルロン酸の分子の大きさが、皮膚が丈夫な方と比較して低分子過ぎるそうです。ヒアルロン酸は皮膚にとって重要な働きをしていますが、過低分子ヒアルロン酸は皮膚に炎症を誘引するという実験結果が多くあるようです。アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症の方の皮膚の炎症を改善するには、ヒアルロン酸を経口摂取して十分な分子量のヒアルロン酸を皮下で分泌させることと、ビオチンなどによって炎症抑制のプロスタグランジンというホルモンを十分に作ることが必要があるとされているのです。
ヒアルロン酸サプリメントには腸まで届くカプセルコーティングが施されていますので、ヒアルロン酸が胃酸で分解されて分子が小さくなり過ぎる心配はありませんので安心してご利用できるのです。 皮膚で分泌されるヒアルロン酸は紫外線などの影響を受けて壊れてしまうのです。酷い方だと皮膚で分泌されるヒアルロン酸は1日で半減してしまうこともあるようです。
ヒアルロン酸が壊れるのを防ぐのが副腎皮質から分泌されるコルチゾールというホルモンであることは前のステロイド剤の項目でお話していますが、アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬や花粉症などの皮膚が薄いアレルギーの方だけでなく、アレルギー体質を持っていない方の中にもコルチゾールの分泌が鈍いために、せっかく皮膚で分泌されたヒアルロン酸が壊れてしまっている方も多いと言われています。 アメリカでスキンケアのためにヒアルロン酸を摂取されている方の多くが、パントテン酸を摂取して副腎皮質を強化し、コルチゾールを十分に分泌できるようにして、ヒアルロン酸が壊れるのを防いでくれるのです。
ヒアルロン酸サプリメントはスキンケア商品の中では高価な方ですので、より少ないヒアルロン酸サプリメントの摂取でより高いスキンケア効果を得るために、ヒアルロン酸を守るパントテン酸の併用が効果的だと言われているようです。高分子ヒアルロン酸から低分子ヒアルロン酸までの様々な分子量のヒアルロン酸を膝関節や股関節に注入して、膝関節症や股関節症の軟骨が磨り減るのを防ごうという試みで高い改善効果を出していると言われているのです。